No.61
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所属 スメール教令院 アムリタ学院卒業 ガンダルヴァー村レンジャー
神の目 炎
武器種 法器
先祖に璃月の鴆(ちん)の血を引く。岩王帝君とともに魔人戦争時代に戦ったが、鴆は人間と同程度の寿命しかないため、蒼月は当時の鴆とは全くの別物になる。ただ、面影は残っている。
背中に青い翼が生えているのが鴆の特徴であるが、この翼は基本的に隠すことができる。(人から見えなくすることができる。)鴆は翼以外は人と同じ姿形をしているため、翼がないと見分けはつかない。
翼に猛毒を蓄える仙獣であり、毒殺役というよりは毒見係として活躍していた様子。一方で鴆は毒殺という負のイメージが付きまといやすいことから、当時の鴆はあまり表舞台には出なかった。岩王帝君とともに戦ったとされる鴆の姿は、現在はいくつかの石碑に残るのみである。鴆については岩王帝君よりもその毒についての知識が薬師の間に残るばかりである。
蒼月は璃月で生まれた。璃月人であり鴆である母と、スメール人の父の間に生まれた子である。
四歳のころ、スメールへ里帰りするために船に乗ったところ、オルモス港付近でバフルシャー(海王と呼ばれる水元素生物)に襲われた。
当時オルモス港へやってきていたティナリ一家は、バフルシャーに襲われ崩壊した船が入港するのを見る。入港後すぐ沈没が始まる船の中に蒼月がまたいることに気づいたティナリが水の中に飛び出し溺れ、代わりにティナリの父が飛び込んで蒼月を助け出した。
その後教令院からの追及を逃れ、ティナリの父母は蒼月を養子として迎え入れる。
蒼月にはバフルシャーの事件から幼いころの記憶と片翼がない。右の翼はバフルシャーに掴まれた際、誰かに切り落とされたようだった。おそらくは両親が蒼月を生かすためにそうしたのだろうと思っている。
蒼月には実の両親の記憶がほとんどない。恐怖から記憶を意図的に忘れてしまったと考えられるが、それが時折彼女のルーツを考える上で、彼女の精神を不安定にした。
左の翼がないことから蒼月は翼を隠す(文字通り形をなくし、必要なときにのみ出すといった仙術)を扱うことができない。本来なら飛翔も思いのままのようなのだが、飛ぶこともままならなかった。
蒼月の青い羽根は触れるだけでも皮膚がただれてしまうこともあるため、現在はアルベドが作った保護材を塗って管理している。
なお教令院の規則によれば、蒼月の翼を引き抜いたり落ちた翼を無断で研究に使用することは禁止されている。本人の許可があった場合にのみ、実験に使うことができた。なお、何度か蒼月はこの許可を出している。主に毒物を中和する薬品の実験に使われる。なお、この実験で蒼月の作り出す毒物に勝てた薬品は今のところない。