No.26
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新年あけましておめでとうございます!
蒼月の手を取って高く高くまで舞い上がる。誰も到達できないスメールの大木を超えて、さらに上へ。風の翼は基本的に滑空が目的になるため自ら上昇することは非常に難しいが、蒼月の翼ならばその限りではない。半分は本物の鳥の羽と同じそれは、気流をつかみ一般にはつかめない上昇気流であってもゆっくりと上昇することができた。ティナリの手を引いている分あまりスピードは出なかったが、それでも木々の向こうからあふれ出る朝日を眺めながら風を受けるのは気分がいい。
「ハッピーニューイヤー!」
蒼月が片手を外して大きく空へと広げた。その瞬間ティナリはがくんと体が落ちる感覚があって、慌てて蒼月の手にしがみつく。
「大丈夫よ落ちないわ!」
「落ちるよ! ユエじゃないんだから!」
大慌てのティナリに対して、落ちる恐怖をさほど感じたことがない蒼月はけらけらと笑っている。
新年の祝いを前に朝日を見に行こうと言い出したのはティナリだったか蒼月だったか。そもそのようなことを言い出したのも教令院の学生の頃であったと記憶しているが、それはいつしか毎年の風習となり、今年もそれを成し遂げたというのは何やら感慨深いものがある。
来年もこうであればいいと思う。死域が生まれなくなってまだ安心とはいいがたいがそれでも未来は見えてきた。来年もこうして一緒に初日の出を見れたら幸せに違いなかった。
畳む
2024.1.1 執筆
#ティナリ #蒼月 #賢者は翠海に揺蕩う